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なんでもリモコン照明コントローラ

照明器具をまとめてコントロール

僕の部屋の照明器具を集中コントロールしようと思って作った照明用の高機能スイッチボックス(照明コントローラ)なのです。で、何が高機能か?と言うと・・
本体のスイッチ操作に加えて、手持ちの家電用リモコンで照明の集中コントロールが可能。
しかも色々な照明演出モード搭載、スリープ(タイマー自動消灯)モードも搭載なのです。
これ、便利すぎるやん。




どんな家電製品のリモコンでも使えるよ

テレビ用でもエアコン用でもミニコンポ用でもカメラ用でも、どんなリモコンでも使えるのです。
(上右図:家にあったリモコンで動作確認OK!)

リモコンのキー(コード)をこのスイッチボックスに記憶させることにより、どんなリモコンの任意のキーを任意の照明装置のスイッチに自由に登録可能なのです。市販の学習リモコンの逆バージョンなイメージです。
例えばリビングルームやシアタールームとかで、AVリモコンのあまり使用しないキーに各照明装置を割り当てると1つのAVリモコンでテレビもオーディオも照明装置もコントロール可能になるのです!

リモコンのキーコードはPICに内蔵のEEPROMに記憶させるので、もちろん電源をOFFにしても忘れないし、何度でも書き換え可能。



中身はこんな感じ

中身はこんな感じです。
リモコンのコード識別やその他の全ての処理は2つのPICマイコン(手持ちの16F88と16F628A)でやっています。なぜ2つかというと、元々は、8chのON/OFF制御に加えて4chの調光制御(トライアックによる位相制御)もやろうと考えていたのと、各種演出機能を考えると1つでは厳しかったからです。




製作途中の様子

基板作製とS/W作成が概ね終了して、シャーシに組み込もうとするところ。


メイン基板は電源ユニットと2つのPICマイコンと調光用のI/FIC(結局使わず)とリレーで構成。
各出力には2Aのヒューズを挿入。


スイッチ&表示モジュール



赤外受光モジュール。
いつも愛用している秋月電子で購入したPL-IRM0101を利用。
フォトダイオード、BPFアンプ、検波、波形整形回路を内蔵し、いきなりパルス出力を取り出せる。
この出力を、そのまんまPICの入力ポートに入れればよい。



前面は透明スモーク色のアクリル板を張ってクールにする。



出力コンセントはケース内蔵ではなくコード出しにした。
百円ショップの0.5m延長コンセントコードのメス側を利用。



ボディーはポップでクールなブルーに仕上げる

ブルーのアクリルラッカーで仕上げる。


クールでいい感じだと思う。


こうやって記憶させるよ

裏面にスイッチで記憶モード(REC)に切り換える。
すると前面の赤色ランプが点燈する。


記憶させたいチャネルのスイッチを押す。
そして、受光マドの近くに、リモコンを近づけて、記憶させたいボタンを押す。
ランプが一度点滅したら記憶完了。
点滅を繰り返したら記憶エラー。


その他の機能

せっかくCPUを搭載しているので、色々な機能を付加したみた。

点燈組み合わせ記憶機能:
点燈組み合わせを記憶して、1つのボタンで順次切り換えることが可能。

自動演出機能:
上記の記憶した点燈組み合わせを、設定した時間系列に応じて自動的に切換えする。
でも操作が煩雑なので殆ど使わない。

スリープタイマー機能:
30分後または1時間後に全照明を自動消灯する。これは便利だ。
これで読書しながら寝ても部屋の照明を消し忘れることはない。

あたりまえだけど:
もちろん照明以外のON/OFFに使えるよ。


補足

仕様をどんどん変更した経緯から、ハードもソフトぐちゃぐちゃなので、回路図やソースの公開予定はありません。
もっとシンプル化および最適化した時期バージョンを検討中です。

ちなみに、使用しましたPICマイコン開発ツールはMPLAB+HiTech Cです。
書き込みツールは秋月電子のAKI-PICプログラマーver.4を利用。


<参考文献>
(1)CQ出版社「トランジスタ技術2004年12月号」P.248〜落合正弘著「赤外リモコン受信機の製作」
(2)ラトルズ「PICとC言語の電子工作」鈴木哲也著P.46〜「赤外線解析リモコン」

 

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