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オーディオプリアンプOrengeBox




アナログ的に音をいじくるお遊びプリアンプ

市販のオーディオアンプのトーンコントロール機能は、低音と高音の大きさを変えるだけで、その深さを変えることは出来ません。このアンプは低音、高音の大きさに加えて、その深さ(つまりクロスオーバ周波数)を自在に変えることが出来るのが特徴です。例えば、50Hz以下の極めて深い重低音を極端に増強させたりすることも自在に出来ます。


チャネルデバイダとしても使えるのだ

それと、もう1つの大きな特徴は、低音域、中音域、高音域の出力を分離して出力することも可能です。もちろん合成して出力することも可能です。分離出力の場合、それぞれの出力に、それぞれ適当なパワーアンプを接続すれば、簡易なマルチアンプシステムを構築(2次のフィルタ特性です)できます。合成出力の場合は、その出力にパワーアンプを接続すれば、低音、高音の深さと大きさを自在に変えることが可能なオーディオシステムが出来上がります。と言うわけで、たぶん世界に1つしかないアンプだと思います。



アンプ部と電源部を別筐体にしたこだわり設計

アンプ部(上側のユニット)と電源部(下側のユニット)の2体構成です。
ACラインからのノイズは出来る限りアンプ部には混入させにというコンセプトです。


パネル面を斬新なオレンジ色にしたのでオレンジボックス(OrangeBox)と名付けました。

アンプ部と電源部を横に並べるとこんな感じ。
オレンジ色のオーディオアンプというのも結構良い感じだと思います。



もちろんアンプ部と電源部を離して設置することも出来ます。



内部は、こんな感じです。アンプ部は完全なアナログ回路構成です。
ノイズ源が無い(電源別体)ので、内部配線はシールド線不要です。




僕の自己満足にお付き合い頂き、ありがとうございました。
おしまい。

 

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