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地味な作業
2012/7/3
ひたすら抵抗器の抵抗値を測定
ひたすら抵抗器の抵抗値を測定して、測定値の近いものをグルーピングする。という地味な作業。
相対精度が必要な場合にはとても有効
多くの電子回路では使う電子部品(特に抵抗器)の絶対精度よりも、むしろ相対精度(相対誤差)が重要な場合が多い。特に、今回作製するインスツルメンテーションアンプ(計装増幅回路)では抵抗の相対誤差がCMR(同相信号抑圧)能力に支配的影響を及ぼす。 そこで1%抵抗器を測定し選出してペアリングすることにより相対誤差0.1%以内を実現するのだ。
ちょと、地味な作業だけど、手持ちの部品で安価に精度を上げたい場合には有効な手法です。