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ガラス花瓶を用いた瞑想用イルミネーション

神秘的照明器具をめざす

近所のダイソー(100円ショップ)で見つけた綺麗な青色ガラス花瓶を用いたイルミネーションです。
瞑想用イルミネーションにいい感じ。寝室のイルミネーションにもいいかも。怪しげな夢が見れそうだ。

 


小さな気泡が無数に入っているダイソーの青色ガラス花瓶

これがダイソーの青色ガラス花瓶(商品名:手作りラッパロ花瓶)です。

ガラスの中に小さな気泡が入っているのが今回のミソです。


 

きらきら光る小さな点光源

色々な実験の結果、今回採用した光源。
マグライト(MINI MAGLITE)用の取替電球です。とても小さくて明るいクリプトン球。
この出来るだけ小さくて明るく無指向性な点光源が今回のイルミネーションの2つ目のミソ(ポイント)。


この電球のソケットは市販されていないので、丸穴ICソケットから2ピン分を切り取り流用。


そのソケットのリード線をハンダ付けし、熱収縮チューブで絶縁してから
支持棒をエポキシボンドで固定する。


それを土台にエポキシボンドで固定し、支持棒を黒色チューブで覆う。


上の土台底面にブチルゴム両面テープを貼り、ダイソーの青色ガラス花瓶に入れて
しっかり固定したら出来上がり。


この電球は、乾電池2個用、つまり3V用なので、PCのUSBの電源(5V)で直接することは出来ません。
抵抗器を直列挿入して電流を制限する方式もありますが、その方式ではロスが大きいのと芸が無いので
スイッチング分圧方式(要するにPWM駆動)を採用しました。
これに関しては、また別の記事として書きます。

コードは上から、ひょろひょろと出たままな感じにしました。


部屋を暗くして光らせると、こんな感じ。

写真ではうまく写りませんが、暗くして眺めると、とても神秘的な感じがします。
この手作りラッパロ花瓶にある無数の気泡が輝き宇宙の誕生シーンを眺めているような感じもします。

白い壁の近くに置いて、部屋を真っ暗にすると・・さらに神秘的な感じ。

瞑想用イルミネーションに好適です。


補足:光源検証実験

光源(マグライトミニ用の取替電球)の選出にあたり、他の光源も実験してみました。


高輝度白色LED
 

自転車用ライトのハロゲン豆電球
 

電灯線豆電球(10W)
 

と言うことで、今回採用したマグライト(MINI MAGLITE)用の取替電球が、いちばんいい感じでした。
やはり、出来るだけ小さくて明るくて、無指向性(全立体角拡散)なキラキラ光る点光源であることがミソです。


 

追記

市販のカラーガラス瓶(色付き硝子瓶)には、着色ガラス(ガラスそのものに色がついている)を用いたものと、透明ガラスの表面に着色コーティングしただけのものとがあります。イルミネーションや照明器具の作製に使用する場合は、着色ガラスを用いたものの方が良いです。着色コーティングしただけのものでは、点灯したときの輝きの品質や艶めきが低いです。



<サイト内関連リンク>
100円ショップ活用研究室・照明器具工作ネタに使えそうな着色ガラス瓶

何かの参考にでもなれば幸いです。
投稿:2007/3/26
追記:2007/3/27
追記:2007/3/29

 

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