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デジタル式電波時計の分解
近所のホームセンターで激安(780円！）で購入したデジタル式（液晶式）目覚ましアラーム電波時計。
安い割にはしっかりとした造りでシンプルで良い感じだと思う。
上のボタンを押すと数秒間表示液晶パネル全面が万遍無く一様に青色に光る。
さっそく分解した。
この小基板が電波時計の電波受信モジュール（受信波の増幅および検波およびタイムコード解析をする）。
40KHzと60KHzの両電波対応なので2個のフィルタ用水晶発振子を搭載している。
これが電波時計のアンテナコイル（いわゆるバーアンテナ）。
電波時計に用いられている電波（電磁波）はかなり低い周波数なので磁界としてコイルにより受信する。
時計基板全体。
液晶パネル部分も取り外した。
中央の白いプラスチック板はLED光を拡散させて一様な平面照明をつくり出す光拡散板。
アラーム用圧電ブザー。
その音響周波数にマッチしたカップラにより共鳴させているので小型の割りにかなり音量は大きい。
＜サイト内関連リンク＞
電波時計の改造・電波の届かない部屋でも電波時計を使うぞ計画
＜参考サイト＞
ＪＪＹ標準電波（電波時計）の運用状況
電波時計 - Wikipedia
電波時計とは？
投稿：2008/1/1
