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電気の基礎の基礎・電気と何か?
そもそも電気とは?
いつも何気なく使っている電気、そもそも電気とはどんなものなのでしょう?
解説
電気はエネルギーの一種である
電気は、直接目で見ることは出来ませんが、電球を光らせたり、ご飯を炊いたり、電車を走らせたり、明らかにエネルギーの形態の1つです。
しかも極めて高位なエネルギー形態です
高位なエネルギー形態とは有用性が高いということであり、極めて低エントロピーなエネルギーの形態であるということです。宇宙生成時から存在する低エントロピー源なのです。それにより下に示す有益な特徴を持ちます。
- 他のエネルギー形態への変換が容易に可能である。
- 力学的エネルギーや光エネルギーや熱エネルギーに容易にしかも効率的に変換可能です。
- 伝送性や伝達性が優れている。
- ケーブルを介して容易に離れた場所へでもエネルギー配送が可能です。
- 情報伝達および情報処理手段と成り得る。
- これが電気が高位なエネルギー形態である所以です。
荷電粒子(電子)の動きに起因する
- 荷電粒子(電子)の動きに起因する。
- 電気の根本は電子の挙動です。これに関しては次回から述べます。
- 電気の根本は電子の挙動です。これに関しては次回から述べます。
- 電磁波を生成する。
- 荷電粒子が運動(加速度を持つ)と必ず電磁波を生成します。
- 電磁波の特殊な形態が電気であるという考え方もあるようです。
補足と参考リンクなど
エントロピーに関しては下記サイトが分り易いです。
ちょと参考コラムです。