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家庭用浄水器を分解してみました
水道の蛇口に取り付けるタイプの家庭用浄水器のカートリッジ交換時期が来たので、不要になった使用済みカートリッジを子供と一緒に分解しました。
これが、その分解されてしまう使用済みカートッジです。
カナノコで無理矢理に切断。
黒い粉は活性炭です。中央になんやら別室があります。
その別室を取り出し、真っ2つに切断すると。
どうやら、これが浄水器の心臓部である中空糸膜フィルターのようです。
分解途中で付着してしまった活性炭を水で洗い流すと、こんなに白くて綺麗。
もっと黄ばんでいると思ったのですが、これなら、まだまだ使えていたのかも知れませんね。
概ねの構造をマンガ図で示すと。
周辺部が活性炭部(上図の灰色部分)、中央部が中空膜フィルター部(上図の黄色部分)です。
原水(水道水)は、まずは、周辺部の活性炭フィルターに通され、1次浄水された後に、中央部の中空膜フィルターで2次浄水され浄水として取り出される仕組みです。
<参考リンク>
中空糸膜とは・三菱レイヨン/ミニ知識集
投稿:2007/3/5
(分解したのは1年半ぐらい昔ですけど・・)