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乾電池でスチールウールが燃えるんです

乾電池の電流で鉄の繊維(スチールウール)を燃やす実験です。

 

用意するもの

用意するものは単三の乾電池(ニッケル水素電池またはアルカリ電池)2個とスチールウールで配線用電線だけ。
もちろん電池は単一でも単二電池でもOK。
スチールウールは台所用品売り場で売ってる普通のスチールウール。
僕はダイソー(100円ショップで購入)しました。

 

実験は簡単でもちょと危険かも

接続は簡単。電池を直列接続し、スチールウールに電流を流すだけ。
もし、電流計があれば、電流経路のどこかに電流計を挿入する。


これで実験準備完了。


通電開始すると、すぐに燃え始めた。ちなみに2〜4A程度の電流が流れました。


どんどん燃える。


ある程度燃えると、通電しなくてもスチールウールの燃焼が勝手に続くときがある。


見て分かり易いので、子供にとてもうける実験です。

学んで欲しいことは、
電流を流すと熱が出る。場合によっては火がでる程熱がでるということ。
金属(鉄)でも繊維状や細かい粒子状にすれば、容易に燃える(酸化反応が急激に進む)場合があること。
小学生には、そのぐらいの理解で十分だと思います。


ご注意

この実験は、火傷等のかなりの危険を伴います。
また必ず保護メガネが必要です。

このサイトの実験は、あくまでも個人趣味レベルのもので、安全性を十分に検証したものではありません。
何かの参考にして頂くのはとても嬉しいですが、それによって発生します怪我や事故やその他の不具合に関しましては、一切責任をとることは出来ません。予めご了承ください。


投稿日:2007/2/26

誤字修正:2011/11/4

 

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