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こんな授業もあるらしい
歯医者さんの待合室で読んだ新聞のコラムを思い出して書きます。
あるインターナショナルスクール(アメリカンスクールのことでしょうか?)の初等部(小学校)の授業内容が紹介されていました。下記の寓話に対して、先生は2つの質問だけを出題し、その答えや理由などなどを子供達が自由に議論し合うという授業です。先生は、決して、話を誘導することなどはせず、子供達に、全く自由に議論を展開させるとのことです。
寓話「2人のレンガ職人」
とある国の国境で、2人の職人がレンガを積上げていました。
そこを通りかかった老人が、職人達に問いかけました。
「あなた達は、何をしているのですか?」
一人の職人は
「見てのとおり、レンガを積上げて、壁を作っているのです。」
と答えました。
もう一人の職人は
「敵から市民を守っているのです。」
と答えました。
とある国の国境で、2人の職人がレンガを積上げていました。
そこを通りかかった老人が、職人達に問いかけました。
「あなた達は、何をしているのですか?」
一人の職人は
「見てのとおり、レンガを積上げて、壁を作っているのです。」
と答えました。
もう一人の職人は
「敵から市民を守っているのです。」
と答えました。
子供達に対する2つの質問
質問1:家を建てようとしたとき、どちらの職人にお願いしたいですか?
質問2:どちらの職人が、将来、お金持ちになると思いますか?その理由は?
追記:
上の話は、記憶をベースに編集記述したもので、詳細は新聞記事原文とは異なります。
また「2人のレンガ職人」という寓話は、多少の違いはあるものの、ビジネス書などにもよく紹介されているようです。