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「月と太陽」という落語

先日、たまたま見た、朝の子供向けテレビ番組で、ちょっと面白い落語をやっていました。
だいたい、次のような感じだったと思う。
(テレビで見た落語の覚え書きなので、あまり正確ではありません)


<お題目>月と太陽
月と太陽


子供とお爺ちゃんの会話です。



子: 月と太陽は、どちらが偉いの?
爺: う〜ん。そりゃ、月だな。

子: どうして?
爺: 真っ暗な夜に、月の光があると、探し物をするのに役立つんじゃ。
   こないだの夜も、月が出てたから、庭で探し物がみつかったんじゃ、
   もし月が無かったら、探し物を見つけるどころか、ポチのウンチをふんずけていたかもしれん。

子: じゃあ、太陽は?
爺: 太陽はダメじゃ。
   真っ昼間の明るいときに出てるから、なんの役にも立たん。





と言う3分ぐらいの子供向けのシンプルな落語。
でも、その示唆する内容は深い気がする。

その恵みが、途方もなく大きくて広くて普遍的すぎて
その恵みを受けることが当たり前になってしまっている・・
しかし、実は、無くてはならない、本当に本当に大切で本質的な存在。
あなたにとっての太陽は?

投稿:2007/4/7
追記修正:2009/3/7

一部改訂:2012/11/29

 

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