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いつも何度でも

 

いつも何度でも

『千と千尋』という宮崎駿さん作のアニメ映画のエンディング曲。この曲、深夜に聴くと、何故か、異様に心に染み入って来ました。思わずリピートして聴き込んでしまいました。聴けば聞くほど、とても深いメッセージが込められているように思います。映画を観た当時は特にどうも思わなかったのですが、音楽というのは不思議なものです。


 


印象に残るフレーズ

その歌詞の中で、特に、僕が強い印象を受けたフレーズを下に記しておきます。

『繰り返すあやまちのそのたびに、人は、ただ、青い空の、青さを知る』
『こなごなに砕かれた鏡の上にも、新しい景色が映される』
『海の彼方には、もう探さない、輝くものは、いつも、ここに、わたしの中に、見つけられたから』

全歌詞はこちら

意外に素晴らしVOCALOIDによる「いつも何度でも」

映像は気にせず、音楽を偏見を排除して聴いてください。

VOCALOID2合唱団による「いつも何度でも」


こんな素敵なカバーもあります

チェルノブイリの悲劇を乗り越えて、歌手として活動されているウクライナ出身のナターシャ・グジーさんが歌う
「いつも何度でも」です。

いつも何度でも(Song by Nataliya Gudziy)



長野を中心に活躍している女性アーティスト 宙(うみん)の歌う「いつも何度でも」です。
とても素朴で素直な歌が魅力です。

いつも何度でも(Song by Uminn)



ピアノバージョン、これもとてもいいです

Itsumo Nando Demo/Relaxing Piano


このアニメに使われた別の曲だけど、このピアノ曲も無茶いいよ

あの夏へ-久石讓ライブ





参考資料・「いつも何度でも」の全歌詞


「いつも何度でも」
作詞:覚 和歌子


呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい

かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える
繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける

さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

・・

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう

かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される

はじまりのあさの 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから

・・



投稿:2009/1/26
YouTubeリンク修正:2009/3/8

改訂:2012/11/29

 

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