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超簡単!USB連動の省エネスイッチを作る
2010/1/22
簡単工作
前回に引き続きUSBネタ。今回は、たんにUSBの電源を用いただけの超簡単工作。
パソコンの電源に連動して、周辺機器もオンオフしようというの。
昔々のパソコンには付いていたサービスコンセントというやつを実現するのだ。
これで、パソコンを使用していない時でも消費している周辺機器の待機電力をカットできる。
動作原理は簡単
パソコンのUSBから出力されているVCC(5V電源)を用いて小型リレーをドライブし、 そのリレーでAC100Vをオンオフする。それだけです。だから、もちろんパソコンに専用ドライバー等をインストールする必要は全くない。お手軽に工作できて、お手軽に使えるのです。
回路図という程のものではないけど、いちおう回路図です。
パソコン周辺機器には大電力使うものあまり無さそうなので小型リレー(接点容量2A)を用いてUSBのVCCでダイレクトに駆動。今回は、手持ちの余剰パーツがあったので、ほぼタダでできた。
妻のパソコン用に同じようなものを追工作。
コンセントはケース取り付けタイプではなくコード直だし式にした。
ついでにLEDによるパイロットランプも追加した。
参考資料:USBのピンアサイン(ピン番号/信号名)
1:VCC(+5V)
2:DATA−
3:DATA+
4:GND
VCCから取り出せる規格上の最大電流は500mAです。