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これぞ真の羽根無し扇風機?イオン風で遊ぶ
2012/6/15
アルミホイルを巻いた円筒と針金(すずメッキ線)だけで、イオン風発生装置が完成。
この円筒と針金の間(アルミ円筒がプラス極で針金がマイナス極)に直流高電圧を印加すると風が発生する。
この原理は大昔から発見されているようです。
ロウソクめがけて風を放出!
電圧をどんどん大きくして行く。3KVぐらいからロウソクの炎がなびく。
4KV以上に大きくするとロウソクを30cm程度離しても消すことが出来る。
5KVにすると結構な風です。手でも十分感じる強さです。
7KVまで上げると針金と円筒の間でスパークしてしまいます。この実験では6KV程度が限界のようです。
6KV印加時に30μA程度の電流が流れました。見た目には全然放電してないんですけど、ちゃんと電流が流れているんです。まあ、電流が流れない と、風を発生させるという仕事が出来ない訳ですから、電流が流れるのは至極当然のことです。ちなみに、この時の、このイオン扇風機の消費電力は 6KV×30μA=0.18Wです。効率が良いのやら?悪いのやら?は分かりません。もちろん、このイオン扇風機はダイ◯ンのとは異なり、真の羽根無しで すから、騒音はありません。
展開
結構面白いので、もうちょと突っ込んで試作実験しました。
追記:2012/7/11
リンク切れ修正:2013/3/21
謝辞:リンク誤りをお知らせ頂きました通りすがり様には大変感謝します。ありがとうございました。